2021年07月31日

クヌギの樹液亭

三股町

午前8時40分
薄暗いクヌギの幹に溶け込むようにして、
ひっそりとクロコノマチョウ夏型が樹液を吸っていた。
秋型に比べて一回りは小さい。
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羽化してまだ日が浅いのだろう、翅には傷ひとつない。
蛇の目模様は控え目だが、頭からはできるだけ離れた位置につけたがるようだ。

午前10時32分
別のクヌギ樹液には、ノコギリクワガタ
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午後1時半
ノコギリクワガタの姿はなく、シロテンハナムグリが7頭群れていた。
それにしても、今夏の樹液亭にスズメバチ類の姿が無いのが気に掛かる。先月だったか、一度来ていたこともあったが、それっきりだ。

今朝はうちの林では珍しく、クマゼミがひとしきり鳴いていた。移動途中なんだろうか?
アブラゼミの合唱に負けじと頑張っているように聴こえたが、午前9時頃にはもう静かになっていた。
うちの林ではアブラゼミの方が圧倒的に多く、クマゼミは稀に迷い込んで来る程度。

午後3時過ぎ、ツクツクボウシの鳴き声がしていた。


〜使用機材〜
OM-D E-M1X
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
フラッシュFL-900R
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
posted by やまかます at 14:40| チョウ