三股町
午前8時40分
薄暗いクヌギの幹に溶け込むようにして、
ひっそりとクロコノマチョウ夏型が樹液を吸っていた。
秋型に比べて一回りは小さい。
羽化してまだ日が浅いのだろう、翅には傷ひとつない。
蛇の目模様は控え目だが、頭からはできるだけ離れた位置につけたがるようだ。
午前10時32分
別のクヌギ樹液には、ノコギリクワガタ。
午後1時半
ノコギリクワガタの姿はなく、シロテンハナムグリが7頭群れていた。
それにしても、今夏の樹液亭にスズメバチ類の姿が無いのが気に掛かる。先月だったか、一度来ていたこともあったが、それっきりだ。
今朝はうちの林では珍しく、クマゼミがひとしきり鳴いていた。移動途中なんだろうか?
アブラゼミの合唱に負けじと頑張っているように聴こえたが、午前9時頃にはもう静かになっていた。
うちの林ではアブラゼミの方が圧倒的に多く、クマゼミは稀に迷い込んで来る程度。
午後3時過ぎ、ツクツクボウシの鳴き声がしていた。
〜使用機材〜
OM-D E-M1X
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
フラッシュFL-900R
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20