2021年07月02日

でっかいよ!

三股町

「わあ〜!!ものすごくデッカい、ガガンボが交尾しているよ!」
と、勝手口から嫁さんの大きな声。
どうやら私がすっ飛んでくるものとの期待感がこもっていた。
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「ああ、それはもう撮影したよ。ミカドガガンボ、だよ」と返す。

最初は菜園の中にいたけれどわざと飛び立たせてみたら、家壁に落ち着いたのであった。
かなり神経質で人が近寄る気配には敏感。飛び立つ前にオスの顔をアップで。
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今朝は近所の林縁でもミカドガガンボの交尾カップルを見ている。こちらは近寄る間もな無く、杉林の高所へと飛び去ってしまった。ミカドガガンボの幼虫はやはりデッカいんだろう。一度は見てみたいものだ。蛹も。

クロガネモチの幹には、ミヤマカミキリのメス。
樹液レストランの常連客だ。しかし、ここ数年たくさんの昆虫で賑わう樹液レストランをあんまし見かけなくなった。
互いにぶつかり合う、あのガサゴソという音も随分と前から聴いていない。
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草はらではベッコウハゴロモが羽化の最盛期のようだ。
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羽化殻のすぐ横に新成虫が並んでいる姿が、そこかしこにある。これなら、羽化シーンの撮影もできるかもしれない。
翅を伸ばすところを見ておきたくなった。あいにく明日からは雨になりそうだ。




posted by やまかます at 16:59| アブ・ハエ