三股町
落ち着かない飛び方、そして葉上に着地してからも、何かソワソワしていた、コガタスズメバチ。
「ハハア〜ん!これはきっと宿っているな」
撮影してから画像を拡大してみれば、やはり。
スズメバチネジレバネ♀の頭部がちょこんと、突き出ていた。
しばらくして、プイッっと勢いよく飛び去って行った。
クヌギの小枝を歩いていた、ノコギリクワガタ♂。去年同様、今シーズンも多いような気がする。
こちら、クヌギの葉を暴食するイラガ類の幼虫群も、去年と同じ、いやそれより多い印象を受ける。
葉脈標本が梢のあちこちに白く目立つ。これは幼虫たちのしわざ、食痕である。
幼虫群に紛れて、ヒラタアトキリゴミムシの幼虫も次々と見つかる。
そして、白い泡状物質に包まれた卵塊と、メス親もいた。