三股町
物置小屋のすぐ前に網を張っていたコガネグモ亜成体が、しばらく前に忽然と姿を消した。
気になっていたのだが、今朝(午前5時50分)のこと、ヤマトアシナガバチの初期巣を覗きに行った時、網糸を張っている姿があった。最初の場所から3mほど南西方向に移動したわけだ。
おそらく成体になっていると思うが、自信はない。以前、てっきり成体だろうと思っていた個体が、そのあとで脱皮して成体になった、ということもあった↓
午後になって、完成した円網をクモの背面側から撮っておこうと出向いてみれば、さっそく獲物を捕らえていた。
獲物は。ヤマアジサイの花を訪れたヨツスジハナカミキリだった。シロカネイソウロウグモも取り付いている。
こちらは、網を張らないクモ、ハシリグモの一種。草むらの中でヤケに存在感あって、つい足を止めてしまう。
この時期にササの葉を暴食しているのは、タケノホソクロバ幼虫。
行儀は良いし、兄弟仲良しなんだけど、悪者扱いされる。触れると肌がかぶれるから、衛生害虫というレッテルを貼られてもいる。
クヌギ樹液亭は毎日チェックしているが、今日はまるで営業自粛しているかのよう。
クヌギの葉に増殖しているアブラムシに集まるナミテントウが目につくのだけど、そのすぐそばにハラグロオオテントウの姿があった。なんで、ここに!?
2021年06月15日
コガネグモの引越し先
posted by やまかます at 18:06| クモ