2021年05月24日

マスカット色の卵

三股町

小雨ながら夕方まで降り続けた。梅雨とは言え気温は16度前後と低く、終日肌寒い。コーヒーはホットで飲みたい、そんな1日だった。
午後3時。雨が止んだ外に出てみれば、大人の手のひらサイズはあるノブドウの葉に、2ミリ程度の卵が見つかった。
葉表のど真ん中にあったのでよく目立つ。
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写真はほぼ5倍の拡大率で撮影。卵の形状からして、スズメガ類だろう。
ノブドウを食すとすれば卵の大きさからしても、クルマスズメかブドウスズメのどちらかだろうか?
飼育して正体を確かめる楽しみができた。まあ、とにかく待つとしよう。

庭の草地では、ようやくショウリョウバッタの1齢幼虫の姿を確認できた。
ショウリョウバッタの孵化時期は、例えばオオカマキリと比べるとほぼ3週間から1ヶ月は遅れる。
孵化した直後の姿は皆、褐色をしているが、孵化後、二、三日を経ると、褐色型と緑色型に別れる。
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もっとも、1齢期の体色がそのまま成虫まで引き継がれるのかどうか?については確認ができていない。


posted by やまかます at 20:35|