三股町
クヌギ朽木は、昨年の秋に伐採したもので、今では様々なキノコで覆われている。
スエヒロタケの隙間で交尾していた、ナガニジゴミムシダマシ。
朽木置き場のすぐ隣のノアザミ花上では、今にもコガネムシが飛び立ちそう。雨に濡れた花弁から水飛沫が。
ツヤツヤ、テカテカの虫体は自然光で撮影するのが無難。特に曇り空の下では。もしストロボを使う場合は、面積の大きい柔らかい光源が必須だが、画面が眠くならないような一工夫も要る。
ノアザミからふと目線を上げた先のイチイガシの葉裏に、ゲンジボタルのメスが休んでいた。下の谷津田で発生しているゲンジボタルだろう。ゲンジボタルはたまにうちの庭を舞うこともある。ヘイケボタルも仕事部屋の外まで来たことがあるが、ヒメボタルは杉林が皆伐されてから、全く姿を見ていない。ヒメボタルが発生していた杉林は、ちょうど我が家の林の向かい側だった。今はササ藪となり、そこにアカメガシワやクサギ、カラスザンショウがポツポツと生えている。