2021年04月18日

北風の落とし物

都城市

朝から北風が強く、陽射しはあっても体感気温は低め。
ハンノキについているコミミズク♀の観察に出向いた公園では、エゴノキがすでに満開となっていた。

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シダレヤナギは風で大きく揺れてい、折れた枝が遊歩道のあちこちに落っこちていた。
これは何かあるに違いない。そう思うのは以前、強風の後でウチスズメやコムラサキの幼虫を拾った経験があるからだ。
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膝まづいて落ち枝を覗き込んでみれば、予想は的中!
シダレヤナギの葉裏に、ミミズク幼虫が貼りついていた。4齢であろう。
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おそらく、根本か樹幹で越冬していた幼虫は、この時期になって葉っぱへと上がっていたのだろう。
ところが、強風のせいで枝ごと落ちてしまったのだ。幼虫が歩いて移動するにしてもかなりの長旅を強いられることになる。その間に命を落とすことも十分あり得る。落ち枝を遊歩道から撤去する前にミミズク幼虫を回収しておいた。

ミミズクは普通種ではあるけれど、探して見つかる虫ではない。これまでの出会いは全て偶然であり、しかも必ず単発。2頭以上、次々と見つかったよ!という経験はない。そんなことがあったら、嬉しくて嬉しくて、夜も眠れないだろう。

三股町

昨日、見つけたワクドツキジグモはその後、パッタリ姿を消してしまい、周辺をしつこく探し回ったけれど見つけることはできなかった。探索を諦めて引き上げる間際、ナルコユリを覗き込んでみれば、ヒゲナガクロハバチが産卵中だった。
茎の表皮下に産み込まれた卵のシルエットが、今日は透けてよく見える。
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※ナルコユリが食草である事、幼虫の形態などから、本種をヒゲナガクロハバチとした。


OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
GODOX TT350
posted by やまかます at 18:21| カメムシ