三股町
昨日に続いて、今朝もシロスジトモエが来ていた。
触角の形状から、写真の個体はメスで、昨日の個体がオスかと思う。
翅の紋様では雌雄の違いはほとんどわからない。
翅の裏側を見ておいた。
本種の食草は、サルトリイバラ。幼虫はまだ見たことがないが、図鑑の写真によると第一腹節に小さいけど眼状紋が一対ある。幼虫は5〜6月と7〜8月の2回見られるので、成虫は年2回発生するようだ。つまり、今の時期に灯りに飛来する個体は、昨年の夏の終わりに蛹となり、土中で越冬していたのだろう。春になって羽化したばかりなので、なるほど毎日のように飛来するシロスジトモエはどれも新鮮で綺麗な体をしている。
庭の片隅に立っているマムシグサの仏炎苞に、ベッコウバエが2頭来ていた。
マムシグサが放つ匂いに誘引されたのだろう。
酒場にフラフラ集まる客を当て込んだ○○○のごとく、ジッと待ち伏せをしている、ワカバグモのメス。
このあと、ヒメユズリハの葉上には、ワカバグモのオスがいた。
こちらは何を狙っていたのだろう?
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
GODOX TT350
2021年04月04日
雄と雌〜シロスジトモエ、と、ワカバグモ
posted by やまかます at 18:32| ガ