三股町
朝から小雨混じりの一日。
東京にある出版社の方と、リモートでの打ち合わせをした。
もう東京に出向くこともなくなり、経費の面では助かるが、人と会って対面でのやりとりが大事だという思いに変わりはない。それに、25年間住んだ土地への郷愁というか、いろんな想い出もあって、仕事抜きでも時に足を運びたくなる。
さて、今年に入ってから、湧水での定点撮影を続けている。
この場所はうちの土地のすぐ隣の傾斜地で、山からの湧水が小川を作って池や田んぼに流れていた。
しかし大雨の度に土砂崩れとなり、地形が大きく変わってしまった。元々あった小川も一旦は消えたけど、盛土を突き抜けるようにして湧水が復活し細い流れができている。
この湧水のオアシスを求めてどんな生き物たちが集まってくるのか、それはどうしても知っておきたいことだった。
一昨日の深夜と昨日昼間のお客さん。
タヌキ
ハシボソガラス
カラスザンショウの樹上で抱卵中のアオサギ。
木々の芽吹きも盛んになってきて、巣場所もいづれ視界から遮られてしまいそうだ。