2021年03月27日

コムラサキ幼虫の運命

鹿児島市

指宿市の宿を発ってから、指宿スカイラインを北上した。
右手に見える桜島は、昨日と今朝も噴火して、大きな噴煙が頂上になびいていた。
桜島_Y3260154.jpg

道路沿いには、白い花をたくさん付けた、ハクサンボクが目につく。
葉には艶があって、テカテカしている。
ハクサンボク02

ハクサンボク_Y3260135.jpg


沿海部に自生するハクサンボクは、私の住んでいいる三股町や都城市ではあまり見かけない。

都城市

コミミズクの雌雄の違いを確認するため、公園のハンノキを訪れた。
先日、25日に交尾を観察し、雌雄の違いが外見で簡単にできることが分かったので、念のためオスの生殖節を見ておいた。

ずっと観察していた、シダレヤナギのコムラサキ4齢幼虫は、体が真ん中で折れ曲がっていた。
0327_Z3278589.jpg


寄生バエのしわざ、だろうか。
下から見上げると、口を動かしていたけれど、もう虫の息だった。
0327_Z3278586.jpg







posted by やまかます at 21:05| チョウ