三股町
アオサギの営巣作業の進捗状況はよく確認できないが、午前8時47分、巣場所で交尾をしていた。
アカメガシワの樹上にはツルウメモドキやフジの蔓が絡んでいて、アオサギがどの程度、巣材を持ち込んだのか判然とはしない。
アオサギの交尾は初めて見たが、樹上の高所でのみ行うとしたら、なかなか観察のチャンスはないだろう。
カラスの脅威のことを書いたけれど、実はこのアカメガシワの樹下近くを毎日、私が歩くので、そのことの方がよほどアオサギにとっては警戒しているように見受ける。ちょうど観察路が近いところにあるので、これは仕方が無い。なんとか馴れて欲しい。
草はらでは、カラスノエンドウに多量のアブラムシが繁殖して、特に今はナナホシテントウが盛大に食い散らしている。
幼虫と成虫の両方がかなりの密度でいて、ナナホシテントウが一年でもっとも活発に動くのがこの頃と、ついで秋の時期になるだろう。
都城市
シダレヤナギでずっと観察している、コムラサキの幼虫。
食事が進んで、ちょっぴり肥えたかな。