三股町
買い物ついでに都城市の公園に立ち寄ったのは30分ほどで、朝からずっとデスクワーク。
筆休め、肩馴らしに、庭で花と虫の観察をした。
うちの場合、庭というより山と表現すべきか。
イチイガシの根元を中心とした広い範囲の地面には、白い葉が敷き詰めたように落ちていた。
これはイチイガシの落葉だ。葉裏が白いのが特徴。
梢を見てみれば、新しい芽吹きが始まっている。更新のため古い葉を落としているのだろう。硬い葉っぱは、どれもヨレヨレになっている。
オドリコソウの開花も始まった。
キランソウは明るい林床の南斜面に多いが、花つきの賑やかな株を探してみると意外に少ない。
おしべの先に、黄色い花粉が目立つ。いづれじっくり撮影したい花の一つだ。今日はヒゲナガハナバチの一種が訪れていた。
カラスノエンドウの花外蜜腺には、クロオオアリが来ているが、日差しがなく気温も低めのためか、どのワーカーも動きが緩慢。
アルファルファタコゾウムシの幼虫が、シロツメクサの葉を食べていた。
こちらでは、カラスノエンドウの花を暴食していた。
花を食べたせいなのか?体色が桃色になっている。ウンチもいっぱい!
ヤブキリの幼虫も多数、草間を跳ねていた。
小さな花3種。その一つが、ハナイバナ。
同じムラサキ科でよく似た、キュウリグサ。
スズメノカタビラ
枯れ草で休む、ツマグロキチョウ。
ノイバラには、ナナフシの幼虫と、
ヒメクロオトシブミ
写真全て、 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro