2021年03月15日

駆け足の春

三股町

昨夜、仕事部屋のライトトラップにシャクガ科2種が飛来して、その居残り。
一つは、体がでっぷり肥えた体型のトビモンオオエダシャク♂。
トビモンオエダシャク♂_Z3155889.jpg

早春蛾の代表種だが、時に大発生をしてマスコミが取り上げることもある。

もう一種は、オオハガタナミシャク
フキの葉についた朝露を吸水していた。
本種の食草はノブドウやツタ。幼虫もどこかで見ているのかもしれない。
オオハガタナミシャク_Z3155884.jpg
オオハガタナミシャク_W2151530.jpg


都城市

10日前にシダレヤナギで見つけていたコムラサキ幼虫が、脱皮を終えたばかり。
抜け殻が残っているが、頭殻は地上に落ちたようだ。
通常、越冬ステージは3齢だから、写真の幼虫は4齢になったということだろう。
コムラサキ幼虫Z3155935.jpg


コムラサキ幼虫Z3155950.jpg


同じヤナギにいた、
こちらは、アミメカゲロウ目のセンブリの一種。
センブリZ3155930.jpg




posted by やまかます at 19:49| チョウ