2021年03月08日

ムラサキケマンの白い花

三股町

午前8時半
公民館までゴミ出しに行った帰り道、小さな春を拾いながらゆっくり谷津田を歩いた。
大きなイチョウの梢に、イカルの群れが羽を休めていた。清々しい囀り。
畦道に咲いていた、ムラサキケマン
ムラサキケマン-3080186.jpg


紫色の花に混じって、先端以外が白い花もある。
前々から気になっていたのだが、これは別名「シロヤマケマン」と呼ばれるそうだ。
(参照:『色で見分け五感で楽しむ 野草図鑑』高橋修(ナツメ社)2014)
ムラサキケマン-3080204.jpg

ムラサキケマンは、ウスバシロチョウの食草でもあるので、高校生の頃にすぐ覚えた花の一つだ。
四国ではウスバシロチョウの幼虫を見つけて飼育したこともあった。クリ林の草むらで日光浴している黒い姿の幼虫は、よく目立った。
残念ながら、ここ九州にウスバシロチョウは分布していない。

うちの林では、ヒメウズの花茎が立ち上がって、ポツポツ開花していた。
小さく可憐な、この花が昔から好きだ。
ヒメウズ-3080212.jpg

ヒメウズ-3080217.jpg


数年前に植えた、コクサギも若葉に次いで花芽が膨らみ始めていた。
コクサギ-3080224.jpg


都城市

今日も公園通い。
カルガモが盛大に水浴びしていた。
しばらく眺めていると、宙返りをするようにでんぐり返しになっていた。
カルガモ-3080708.jpg


OM-D E-M1X   
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14
     M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
posted by やまかます at 19:21| 草花