三股町
午前8時
道路を跨いだすぐ隣のウメの幹に、スカシエダシャク、がいた。
本種の食樹はクスノキ科らしい。けれどまだ幼虫を見たことがない。こんな時期に登場するということは、蛹越冬なんだろうか?
都城市
以前、越冬幼虫を見つけた同じヤナギ(シダレヤナギ)で、活動を始めたコムラサキ幼虫を確認できた。
若葉に食痕があったので、すぐに見つかった。
偶然なのか、幼虫のサイズは葉っぱにピッタシで隠蔽効果もこの上無い。
コムラサキ越冬幼虫が活動を始めるタイミングは、ヤナギの芽吹きと見事に同調している。
小さな幼虫が歩いて歩いて、かなりの距離を移動して若葉に辿り着く。