雲ひとつない晴天。まさに、ピーカンの1日だった。
今朝、届いたばかりのレンズ、M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm f5.0-6.3 IS を早速持ち出して初撮り。光はたっぷり溢れるほど注いでいる。
ヒサカキの生垣で見つけた、オオミノガの蓑。
周辺を探ってみたけど、これ一個のみ。
九州ではなかなか見つからない蛾になってしまい、こうやってポツンと一個だけのことが多い。
手の届くような場所だが、敢えて望遠ズームレンズで撮ってみた。とにかく寄れるレンズだから、昆虫や植物と幅広く使える。レンズ内手ブレ補正機能も効いている。
昨日と同じモズのオス。今日は空中で獲物をキャッチすることが多くなった。
ヤナギ(種名不詳)の花芽も膨らんできている。
サクラの枝で、しきりと餌を漁っていた、コゲラ。
ムネアカアワフキ幼虫巣の殻を割って食べていた。以前、ヤマガラも幼虫巣から幼虫を引っ張り出していた。
虫を見つけては盛んにフライキャッチしていた、サンショウクイ。番でいた。
敏捷な動きをするが、人に対しては警戒心が薄い方だ。スラっとした姿は燕にも似ている。
※写真の個体は亜種のリュウキュウサンショウクイのようだ。指摘いただいた方にお礼申し上げます。宮崎にはこの亜種が多くみられるようだ。
これまで野鳥の撮影には、Canonレンズを、アダプターを介してOLYMPUSカメラで使ってきた。
かれこれ一年以上も使っているうち、マウント間の接続不良によるトラブルが続発し、肝心なシャッターチャンスを逃すことも一回きりだがあった。なんとか凌いできたものの、さすがにこれではマズい。
あまし機材は増やしたくないけれど、やはりOLYMPUSカメラにはOLYMPUSの純正レンズを使うに越したことは無い。
そこでようやくのこと、M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm f5.0-6.3 IS を導入してみた。
このクラスのレンズとしては、思っていたよりも大きくもなく重くも無い、というのが第一印象。
いつも持ち歩けるか?と聞かれれば、このサイズ、重量はギリギリセーフ。
野鳥撮影が主目的でないときにも常時携行して差し支えない、、、ちと、迷う、その程度。
今日は4時間ほど持ち歩いて撮影しただけだが、構えた時のバランスもちょうど良い。
ストラップはレンズ側に付けている。この方が安定しているし、安心だ。
使用カメラは、OM-D E-M1マーク3。
あまし出番はないだろうけど、2倍テレコンも使える。
撮影カット数はまだ少ないけれど、肝心の描写力はほぼほぼ問題ない。
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