三股町
午前7時46分、霧島山が白く輝いていた。
今日も北西の冷たい風が一日中、吹き荒れた。風さえなければ、日光の温かみを感じるのだが、それはほんの一瞬。
都城市
昨日の失敗に懲りて、撮影の狙いを絞った。
いつものネコは早々と昼寝。
そこなら、あったかいのだろうなあ。
1時間、2時間、、、、4時間半、、、今日は肝心の主役の鳥が姿を見せずじまい。
まあこんな日もあるのが当たり前のこと。
狭いブラインドで待つより楽だけど、どんだけ歩いたか知れない。寒いからとにかく歩いてばかりいた。
じっとなんかしていられない。
歩きながら出会った、モズのオス。
ここのモズのペアは意外と人に対して鷹揚だ。
鳥の性格には個体差が大きいが、昆虫でも同じことが言えるだろう。
その個体差をしっかり見極めることができれば、撮影も楽になるはずだ。
ハクセキレイは、私の歩みと並行して、ピョンピョン先に進む。
こりゃあ、キリがないね。