2021年01月27日

フチグロトゲエダシャク、お目見え

三股町

午前10時の、霧島山
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昨日は、新燃岳が噴火してからちょうど10年目だった。
降灰の被害は甚大だったが、あのような経験がまたそのうち、再びあるような予感もする。

日溜りに佇んでいると、肌がジリジリするくらい今日も暖かい。
それでか?午後2時少し前、
敷地の西側斜面草むらを舞う、フチグロトゲエダシャク♂がいた。
「え!?ほんとに?」
追いかけてみたが、すぐに見失ってしまった。でも間違いない。

自宅林下の池に、流れ込む湧き水がある。
この湧水のおかげで、池は年中、涸れることがない。
池の背面にある斜面の途中、湧き水でできた小さな淀みがある。
湧水の溜まりだから、飲めるほどに澄んでいる。

今朝はここで、ミヤマホオジロが水浴びをして、しきりと羽繕いをしていた。
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淀みの直径は70センチほど。
水深は2〜3センチそこそこなので、小鳥達が水浴びするにはちょうど手頃な共同浴場だ。
夕方にはシジュウカラが水浴びをしていった。

さて、この小さなオアシスには、他にどんな生きもの達がやって来るのだろう。


posted by やまかます at 20:40|