三股町
自宅林のほぼ中央にポツンと、一本だけ生えているコバンノキ(昨年4月15日撮影)。
長いことこの木の種名がわからなかった。どうやって調べようか?
当てずっぽうで樹木図鑑のページを眺めていても、なかなか行き当たらなかった。
けれど、どこかで見たことがあるようなイメージがずっと頭の中でモヤモヤしていた。
ふと、今日になって、
「あ! コミカンソウ、じゃないか。たしかに雰囲気が似ている」
コミカンソウはトウダイグサ科だったはず。
そこで、トウダイグサ科に絞り込んで図鑑を開いてみれば、やはり!!
葉っぱの形が小判に似ていることから、コバンノキ。
写真は雄花。
コミカンソウを初めて憶えた頃の図鑑(1985年)では、トウダイグサ科に属していたが、
コミカンソウは、今ではミカンソウ科になっている。
私の頭の中ではずっとトウダイグサ科のままだったので、今日の閃きにつながった。
本日、雨の中のコバンノキの幹。
テイカカズラの蔓が這い上がっている。
2021年01月23日
コバンノキは、トウダイグサ科
posted by やまかます at 16:57| 樹木