2021年01月09日

ルリビタキ

三股町 自宅林

ルリビタキのオスがやって来た。

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昨年の冬(1月18日)、近所の藪でオスを見かけたが、それっきりだった。今年に入って、つい先日、オスを一度だけ見かけ、それも自宅林の藪だった。それなら、きっとまた会えるはず。

彼らの習性を知っていれば、どういうタイミングで出会えるか予想もつく。

オスと入れ替わるようにして、数分後にはメス(若鳥かも)もやって来た。

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ルリビタキは所沢市の雑木林で撮影する機会があったが(1995年1月)、あれからもう26年!!
当時、毎朝、雑木林に出掛けてやるべきことは、まずは朽ち木をナタで叩くことだった。

「コーン、コーン、コーン」
太鼓の如くできるだけ派手な音を立て続けていると、数分もしないうちに、林の奥からルリビタキ♂が
「待ってました!」とばかり、私のすぐ近くまで飛んでくるのであった。
落ち葉の上にあぐらをかいて、私はまるで岩になり切っていた。
そんな日々を繰り返し、ルリビタキの様々な姿を撮影した。
瑠璃色の姿に心ときめいた時間が懐かしい。

という話は、以前にも一度書いたような、、、、、。
posted by やまかます at 20:56| とり