三股町 田上
午前8時6分、地区公民館のアカメガシワ枝先に、気になるシルエット。
ハヤニエの正体は、お腹のあたりからズブリと刺された、ヌマガエルだった。
自宅林に戻ると、足元にヒメウズの葉。
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
先月末に切り倒したクヌギは2本。そのうち1本は観察路に沿って倒れており、とりわけ樹冠部の混み合った枝が通行を妨げていた。いちいち迂回するのもシャクだし、いづれ片付けるにしても少しづつ作業を進めておくことにした。
ところが、頼みのチェンソーのエンジンが掛からない。
そこで、『手曲ノコ』(刃渡り36cm)を使って人力で作業をすることにした。
さすがに太い幹の切断は諦め、枝落としのみとした。
山仕事は12年もやっているので、要領良くなったと自分でも思う。伊達に歳をとったわけではない。
けれど、それと反比例して体力は明らかに衰えた。
休憩を小刻みに挟みながら、地道にノコをひく作業を2時間ほどやった。
明日は切り落とした枝の片付け作業だ。
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
細い枝にクリオオアブラムシの母虫の死骸と卵塊があった。かなり高い枝だったので、倒さなければ気付きもしなかっただろう。それと横たわった幹の途中にはクヌギカメムシのメスがいた。お腹が大きいが、いつの間にやって来たのだろう。
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350