三股町 田上
庭のユズについていた、ナガサキアゲハの終齢幼虫は今朝になって、体を半分に折って死んでいた。
今朝の冷え込みはこの冬一番だったかと思う。外の畑は霜で一面、真っ白になっていた。
寝床から出るのが辛いほどだったが、やはり幼虫は寒さに耐えきれなかったようだ。
朝見つけた死骸は、昼過ぎには消えていた。
地面をいくら探しても見つからず、鳥に食べられたのかもしれない。
ところが同じユズの木にいる、3齢幼虫の方は生きていた。
そしてもう一頭、3齢幼虫が見つかり、こちらもそっと指で触れてみると体を曲げて反応した。
とは言え、この2頭の若齢幼虫が無事に蛹化できるかどうかは、かなり危うい気がする。せめて葉裏生活ならまだしも、と思いたくなる。
EOS-5D MarkV EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
2020年12月18日
危うし!ナガサキアゲハ幼虫
posted by やまかます at 18:06| チョウ