三股町 田上
ハナミョウガの葉裏、地面から20センチの高さ、そこに張り付いている、イシガケチョウ。
この場所はクロセセリ幼虫の観察場所でもあり、自ずと毎日、姿を拝むことになる。
前蛹になっていつ蛹化してもおかしくない状態のクロセセリ幼虫だが、
頭をダランと下げた姿勢になった。どうも様子がおかしい、怪しい。
もうとっくに脱皮していいはずだが、、、、。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
越冬イシガケチョウのすぐ横には、大樹のヤブニッケイ。
その幹表面に、ギンシャチホコの繭。
樹肌がそのまま盛り上がったようなそれは、繭と知らなければただのコブとしか見えない。
空気抵抗をできるだけ抑えたような形状から、いかにも頑丈そうだ。実際、触れてみると実に硬い。
引っ剥がそうとしても、びくりともしない。
その繭の中で越冬中の蛹。
頭部に生えた一本の小さな突起が、小さいなりに目を惹く。
EOS-5D MarkV EF100mm F2.8Lマクロ IS USM ST-E3-RT
スピードライト430EX III-RT GODOX TT350
2020年12月09日
ギンシャチホコの越冬蛹
posted by やまかます at 07:00| ガ