三股町 樺山
テイカカズラの果実を撮影していたら、すぐ足元にムラサキツバメのメスが転がるようにしてやって来た。
すぐに翅を全開にして、日光浴を始めた。
このあと、しきりと葉上についている滴を吸っていた。
足元と言えば、落ち葉の上に佇んでいた、アカイラガ幼虫。
そろそろ、営繭の準備に入る頃だろう。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
田上 自宅
一昨日、伐採したクヌギ。
根本にチェンソーを入れたなら、どの方角に倒れるのか極めて読みづらい木だったが、観察路上に沿って倒れており、まさに見事な着地だったと言える。
これが少し逸れると、椎茸のホダ木置き場を直撃するし、最悪は庭の畑を潰すようなことにもなっただろう。
この切り株からは来春になると萌芽はするけれど、2年目には枯れてしまい成長できない。
林を全伐して明るい環境にしないと、クヌギの萌芽更新に必要な日照が足りないからだ。
ナナミノキの方は日当たりも良い場所だし、萌芽力も旺盛だからいづれ枝葉を茂らせることだろう。
幹周りもえらく太くなり過ぎたし、家屋からの距離を考えると、樹高を屋根より低く抑える必要があった。
ともかく木の成長は想像以上に早い、ということを改めて感じる。