三股町 田上
昨日のこと、家庭菜園から仕事部屋まで、大きな声が聞こえてきた。
「オバケ〜!、オバケ〜!」
「ははあ〜ん、これはイモムシだな」と思いつつ庭に出てみれば、
驚愕の顔で嫁さんが、菜園の中のナスを指差している。
ナスの収穫も終わり片付けていたところ、ふと握ったナスの茎にいたわけだ。
正体不明の、でっかいオバケが。
今日は小雨の中、二頭のクロメンガタスズメ幼虫はそれぞれ葉に取り付いて食事をしていた。
しかしこれまで目立った食痕も見当たらず、私の目を逃れてきたのも不思議な気がしないでもない。
「このあと、このお化けイモムシはどうなるの?」
「蛹になるために地面に降りて土に潜り込むんだけど、その前にもちろん回収するよ」
昨日見つけたイシガケチョウ幼虫は、今日になって下垂し前蛹となっていた。
谷津田を歩くと草むらには、瓢箪型の卵のうが目立つようになった、ナガコガネグモ。
ナガコガネグモも、そろそろ終わり。
昨日、卵のうにずっと寄り添っていたスズミグモは、今朝になってみれば、巣網から離れて屋根の庇に移動していた。
卵のうは雨に打てれてい、置き去りにされてしまったが、何とも危なっかしく風に揺れている。
それこそ強風が吹き荒れたりすればそのうち地面に落下するのでは?と少し心配になる。
E-M1 MarkU
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
GODOX TT350
2020年11月02日
お化けイモムシ〜クロメンガタスズメ
posted by やまかます at 17:59| レピ