2020年10月18日

門川町のベニツチカメムシ

東臼杵郡 門川町

昨日の雨から一転、朝から青空が広がり、昆虫撮影会にはうってつけの天候となった。
けれど、午前中は雲が多くなりあまり気温が上がらなかったせいか、昆虫の活動は鈍かった。

今回の参加者は皆、女の子で、カメラを手にして色々な被写体にチャレンジしてくれた。
けっこう面白い絵柄を撮ってくれたが、ピントが甘くて惜しい作品もあった。
カメラは初めての子もいたけど、使っているうちに嵌っていったようだ。

「カメラが、欲しい〜!」なんて声もあった。

撮影会の最後に、産卵マークのある枯れササ(メダケ)を数本持ち帰り、棹を割って、しわざのヌシ探しを披露した。
ほとんどが空っぽだったが、ニホンホホビロコメツキモドキの蛹化に失敗した前蛹1匹と、メス成虫(羽化直後で色が浅い)1匹が出てくれた。
まさに、かぐや姫の登場。
撮影会が終わってのランチタイムには日差しが出て気温もグンと上がり、トンボをはじめいろんな昆虫が活発に動き始めた。

撮影会の後での講評では、私の作品を披露しなかったので、ここに上げておきます。
昆虫のしわざアート。


「ヤッホ〜!」
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「ナニヨ?」

1018ベニツチ集団-182829.jpg


撮影会終了後、『森の学舎』の近くにある森に行って、ベニツチカメムシを見ておいた。
集団は三つあったが、数メートル離れたところには、もちろん、ボロボロノキもあった。


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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro  
M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6  GODOX TT350 
posted by やまかます at 20:25| カメムシ