先日から観察していたオオテントウ卵塊のふ化が始まったのは、午前9時02分。
卵殻ごしに茶色の筋が透けて見えるようになってから、2時間ほど経ていた。
茶色の筋は、幼虫の背面に生えている体毛。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro トリミング
脚がしっかりするまで、この姿勢のままで、ユラユラしている。
ふ化のタイミングはまちまちで、最初から潰れてふ化しない卵もある。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
ふ化が遅れたか、あるいは何らかの理由でふ化しない卵が、先に孵化した幼虫に吸血されてしまう。
E-M1 MarkV ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8
うちから車で3分の谷津田にも、オオテントウの繁殖するホウライチクがある。
この場所はすぐ裏手の杉山が伐採されて以降、しばらく訪れていなかったが、数年の間にホウライチクが増殖していた。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ
オオテントウの成虫、幼虫はもちろん、他にも、ツノアブラムシ の一種が落とした甘露にやってくる昆虫もいる。
今日は、クロコノマチョウとコガタスズメバチ、が来ていた。
E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO FL-900R
2020年10月10日
オオテントウ、ふ化する
posted by やまかます at 22:13| コウチュウ