アブラゼミの撮影では、わざわざ街中の神社や公園に出掛ける必要があったけど、今夏はそういう手間が省ける。
多いだけあって、今日はセミヤドリガ幼虫に寄生されたオスとメスを各一頭、見つけた。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20 FL-900R
多いだけあって、ほぼ毎日のように絶体絶命の喘ぎ声を聴く。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20 FL-900R
ツクツクボウシも日々日々に増えて、ジョロウグモの網糸に掛かってもがいていたりする。
まだ小柄なジョロウグモは、この暴れまくる獲物に手をこまねいて、ひたすら待機するしかない。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20 FL-900R
ツユクサアブラムシのメス親の腹部には、やがて産み落とされる子どもの姿が、透けて見えている。体の中で卵の発生が進み、ふ化してのち、皮を被った姿で産み落とされる。これが卵胎生だが、そのおかげでアブラムシのコロニーはあっという間に数が増える。
E-M1 MarkU ZUIKO AUTO-MACRO 20mm f2.8 GODOX TT350 XPro O
アブラゼミを見上げていた時、ハゼノキの葉裏にクモらしきシルエットが目に入った。
「うん!?ワクドツキジグモ?」
風に揺れて、しっかりと姿が見えない。望遠レンズを標準マクロに換えて覗いてみれば、
「なんだ!糞じゃないか! カタツムリの糞だよ」
それでも悔しくて、一枚写真を撮って画像を確認してみれば、、、
「オヤ!やっぱり、クモだ! それも、マメイタイセキグモ、ではないか!」
今夜から夜の観察を始めることにした。林を降りてすぐの場所、足場も良い。
【アブラムシの最新記事】