2020年08月11日

竹筒アパート争奪戦?

今年の春、竹筒アパートを西向きの縁側に設置しておいた。
毎年の恒例行事になっている。メダケやホテイチクといった巣材は、不自由しないほどタップリとある。

一昨日、久々に覗いてみれば、アパートの8割以上が、コクロアナバチの巣であり、入り口には枯れ草がホウキのように、はみ出ていた。その賑やかな様子を撮影しておけば良かったと、今日になって後悔することになった。

ホウキ束は、ほとんどが除去され地面に落ちており、しきりとアパートに出入りする、
オオハキリバチの姿があった。

オオハキリバチ-4268.jpg
EOS-5D MarkV  シグマ50mmマクロ 240EXU

オオフタオビドロバチの営巣は少なく、わずかに一本。コクロアナバチの巣材は枯れ草だから、その気になれば、コツコツと外に放り出してしまうことも可能だろうか。その現場を見ていないので何とも言えない。
オオハキリバチ-4263.jpg
EOS-5D MarkV  シグマ50mmマクロ 240EXU

トリノフンダマシ-4285.jpg
EOS-5D MarkV  シグマ50mmマクロ 240EXU

夕方になってすっかり晴れた。今日は朝からはっきりしない天気で、今にも雨になりそうだったりしたが、結局、雨はなく、とにかく暑かった。
青空抜きで、トリノフンダマシ。まだ幼体のようだ。小さい。

昨夜はクツワムシの大合唱がひと段落すると、今夏初めて、アオマツムシが鳴き始めた。
うちの林では極めて少ない虫なので、もしかしたら街中ではとっくに賑やかになっているのかもしれない。ともかく、うちは、クツワムシが多い。

posted by やまかます at 20:54| ハチ・アリ