2020年08月05日

朝の散歩

午前7時45分。

地区のゴミ集積場に赴くと、
田んぼの周辺の草地に、コガネグモの円網がいくつかあった。

みんなお腹がでっぷり、肥えている。産卵はもうじきだろう。

コガエグモZ8046220.jpg


「かくれ帯」は成体になると、次第におざなりになる傾向がある。

コガネグモZ8046226.jpg


畦道ではナガコガネグモもちらほらと見つかる。
こちらはまだ幼体で、成熟するのはもう少し先のこと。
つまり、コガネグモがそろそろ終盤なら、ナガコガネグモはこれからで、9〜11月の頃には大きな成体となる。
その頃にはコガネグモはすっかり姿を消してしまう。

ナガコガネグモZ8046232.jpg
E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20

庭のヤマアジサイ葉裏にて。
ハゴロモ類の終齢幼虫。


アオバハゴロモ幼虫-8056511.jpg


と、ギボシヒメグモのオス。オスを見るのは初めて。

ギボシヒメグモ♂Z8056496.jpg
E-M1 MarkV  ZUIKO AUTO-MACRO 38mm  f2.8  マクロフラッシュ STF-8

卵のうに寄り添っていたメスの、すぐ近くだった。
posted by やまかます at 20:28| クモ