2020年08月03日

ハンミョウと小さなハエ

石垣島のオモト林道だったと記憶している。30年ほど昔の話。

初めて出会ったヒメヤツボシハンミョウに感激して撮影したのだけど、そのヒメヤツボシハンミョウの頭部にチョコンと小さなハエが乗っていた。
「なんだ!?」
当時、気にはなったけどハエのことはすぐに忘れてしまい、詳しく調べなかった。

で、今日のこと、クロアゲハ、モンキアゲハ、ミヤマカラスアゲハの吸水集団の近くで、ハンミョウを撮影した。頭のあたりをしきりと前脚でクリーニングするような動作が気になったからだ。

その時には全く気付かなかったのだけど、後で画像を拡大してみれば、小さなハエ数頭が乗っかっていた。

ハンミョウ-8036140.jpg

ピクセル等倍では、
ハンミョウ-8036143.jpg

ハンミョウの体にフォーカスを合わせているので、ハエはボケている。


このハエはコガネバエ科の仲間かもしれない。クモに捕食されているニホンミツバチや、カメムシの体などによくたかっていることがある。まるでライオンの獲物にたかる、ハイエナのようだ。
たかっている以上、なんらかの栄養分を得ているのだろうと思う。

20数年前の記憶がふと蘇った。すっかり忘れ去っていた写真だけど、地面に這いつくばって撮影した当時のことがおぼろげに思い浮かぶ。

オオシロカネグモが大きな獲物を捕らえていた。
オオシオカラトンボのメスだろう。

オオシロカネグモ-8036154.jpg


帰り際、イヌビワの梢を見るともなく仰いでみれば、羽化殻にぶら下がった、イシガケチョウがいた。

羽化推定時刻は、午前10時半頃だろう。イシガケチョウの羽化時刻としては遅い方だと思う。季節や気象条件でバラツキがあるだろうけど、イシガケチョウの羽化時間帯は早朝のことが多い。

イシガケチョウ-8036202.jpg


E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20 FL-900R
posted by やまかます at 20:38| コウチュウ