2020年07月22日

腐肉のご馳走、枝豆のコミスジ

午前5時20分。

西空の雲が朝焼けに染まる。まるで霧島山が噴火したようにも見える。

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E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

午前8時。
道端の草むらを屈み込んで見ると、小さなササキリの幼虫がそこかしこにいる。

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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350+XPro O

イヌビワの葉上で、イシガケチョウ3齢幼虫の死骸に、トリバガの一種が、とりついていた。あまりにも小さいのと、形が判然としないのとで、最初は見過ごしてしまいそうになった。けれど、こういう時、みょうに勘が働く。

「ウン!? なんだこれ?」

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E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

トリバガの一種は口吻を伸ばして、幼虫の腐肉から吸汁していた。
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E-M1 MarkV ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8  FL-300R

庭の畑に植えてある枝豆葉先に、コミスジ幼虫のしわざ。
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E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro

萎れた葉先にちょこんと潜んでいるのは、3齢幼虫かな?

posted by やまかます at 19:41| レピ