2020年07月16日

ギボシヒメグモの卵のう

ヤマアジサイの葉をめくってみれば、ギボシヒメグモ♀と卵のう、が見つかった。

ギボシヒメグモ-7163141.jpg
E-M1 MarkV  ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8  マクロフラッシュ STF-8

ギボシヒメグモの腹部の色彩は変異が多く、真っ黒から昨日のような橙色など。
本種は体長3ミリ前後と小さいので、とにかく様々な木の葉をめくって探すしかない。
それでも遭遇率はさほど低いものでもなく、それほど頑張らなくても出会えるかと思う。

玄関前に植えてあるノウゼンカズラの葉裏に、ホオズキカメムシの卵塊があった。
ホオズキカメムシはホスト以外の植物に産卵する傾向が強く、時には庭に置いた熊手など人工物でも卵塊が見つかる。

ホオズキカメムシ卵-7163187.jpg
E-M1 MarkV  ZUIKO AUTO-MACRO 20mm f2.8  マクロフラッシュ STF-8

眼点やエッグバスターが透けて見えており、ふ化間近だとわかる。

ヤマアジサイの卵塊では一部の卵がふ化していた。

ホオズキカメムシ1st.-7163119.jpg
E-M1 MarkV  ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8  マクロフラッシュ STF-8
posted by やまかます at 20:22| クモ