先月末にはマインの中で蛹だった、タゲトゲハムシ。
今日の午後3時過ぎ、雨が止んだので見に行ってみれば、とっくに羽化したようで、新成虫が並んでいた。
マインの中に残っている抜け殻は終齢幼虫のもので、蛹の抜け殻が見当たらない。
羽化したときに、抜け殻もくっつけたままマインの外に出たのだろう、と思う。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
イヌビワの樹上高くを舞っていたイシガケチョウ。
その姿を目で追いかけているうち、迷うことなく葉裏にペタリと貼りついた。
しばらくして雨も降り始めたので、このまま明朝までここで過ごすのだろう。
よほど風が強まらない限りは。
イシガケチョウとイヌビワはとてもお似合いだ。
幼虫期をイヌビワで過ごすことを知っているから、余計、そのように映るのかもしれないが、
イヌビワの薄い葉の質感が、イシガケチョウのレースのような翅とも相性が良い。