2020年07月01日

表から、裏から

花壇のポンポンダリアに、キアゲハがパッと来て、パッと飛び去った。
蜜が少なかったのだろうか?ほんとに一瞬だったけど、我ながらよく撮ったと思う。

キアゲハ-7010281.jpg
E-M1 MarkU  M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro トリミング

後ろ翅には朱色の花粉が広く付着している。何の花を訪れていたのだろう?

※ すぐ近くの畑の畔にオニユリが咲きはじめていた。おそらく、オニユリであろう。

庭のクヌギ樹液(しわざのヌシは、コウモリガ幼虫)は、連日、ノコギリクワガタで賑わっている。
他の例えばゴマダラチョウとか、カナブンとかの姿がないのが寂しい、と言えば寂しい。
樹液レストランは顔ぶれが多彩なほど、見応えもあるし、自然の豊さ健全さを物語っているのではないだろうか。
一昨日、隣のクヌギ樹液にはカブトムシ♂が来ていた。

ノコギリクワガタ-6251971.jpg
E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6
ノコギリクワガタ-7010345.jpg
E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20

クヌギの葉に群れているのは、ツマキシャチホコ幼虫。
若齢幼虫はときに表から、
「はい!行儀良く並んで!」

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中齢以降は、裏から、
「食べるスピードも、揃えて!」

ツマキシャチホコ幼虫群-7010283.jpg

ツマキシャチホコ幼虫群-7010291.jpg
E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20


しかしまあ、整然と並んでの食事には感動すら覚える。
こんな大勢いても、互いに何らかのコミュニケーションをとっているのだろうか。だろうね。


posted by やまかます at 21:17|