今日は都城市、志和(しわち)町の森で昆虫観察会。
ここも背景には霧島山がくっきり。
森入り口の小屋手前には、カラカネオガタマ。
観察会終了後、今回もチョウの展翅標本作成を披露。風通しのいい広いデッキで行った。
風で展翅テープがばたついたけど、展翅はうまくできた。
長年やってないけど、腕は落ちていない。学生の頃には、博物館や大学研究室のバイトでも大量の展翅をやったことが懐かしい。
帰り途、教わった志和町のパン屋に立ち寄って、そこのパンを初めて買ってみた。
明日の朝食用。三股町にはお気に入りのパン屋が一軒あるけど、たまには違う店のパンも試してみたい。
午後2時過ぎ帰宅後、自宅林の手入れ。
観察路にたまった刈り草を、三ヶ所に分けて山積みにする作業。
雪だるま式に刈り草を転がすと、かなりの量になった。
作業中、ふと目に入ったのが、キスジトラカミキリ。
羽化直後なのだろう、おとなしい。
なので、広角レンズで撮影したあとマクロレンズを取りに戻って、再撮影。
さらに日がさして来たので、顔のアップも。
ササの若茎には、ホオアカオサゾウムシの姿が増えてきた。
必ず下向きの格好で、茎に穴を穿って食事をしている。
本種の幼虫期は全く見えてこない。
集落の知り合いの方から、「あくまき」をいただいた。
自家製だそうだ。
切り分けて、黄粉にまぶしていただく、茶菓子。
地元では砂糖醤油や醤油につけて食べる、という話を昨日聞いたけど、
それは試したことがない。