昨日のこと、ウグイスの巣内から卵が消えてしまった。
卵が消えたのは、天敵によるものかどうか?
おそらくその可能性が高いと思う。巣周辺の笹藪を払ってしまい、それを補うように隠蔽工作を施したものの、
ここ数日間、強風が続いたこともあって、取り巻きの藪がまばらになりがちだった。
親鳥がいないうちに補修工事をしたけれど追いつかなかった。
外部から巣が丸見えになったのは致命的だったろう。
下写真は、4月9日の巣内の様子。
スズメはちょうど育雛期に入った巣が増えて、近所を歩くとあちこちの屋根から、餌をねだる雛の鳴き声が聞こえるようになった。
親鳥は朝から晩まで、餌の虫探しに忙しく飛び回っている。
この時期は、ヤブキリやキリギリスなどの幼虫が多く、あるいは小型コガネムシ類など、目に付く虫をかたっぱしから集めては、巣に引き寄せられるように一直線に戻ってはまた飛び出すことを繰り返している。
今朝は、シロツメクサで吸蜜していたアオスジアゲハに飛びかかった親鳥を、庭で見た。
流石にアオスジアゲハの方が一枚上手で、素早く飛び去り、何事もなかったかのように、また別のシロツメクサで吸蜜を続けていた。
映画『しあわせの絵具〜愛を描く人 モード・ルイス』を、観た。
カナダの画家の実話らしい。
レンタルビデオ屋で適当に選んだのだけど、いい映画だった。