カラスザンショウの芽吹きが始まった。
クヌギやコナラに比べるとかなり遅い。
カラスザンショウと肩を並べる、センダンはさらに遅い。
アカメガシワは、名前のごとく赤芽が目立つ。
足元のあちこちで、ウバユリが大きな葉を広げている。
年々、株の数が増えてきている。
ヨコヅナサシガメ、5齢幼虫、色付いた成虫、羽化直後の成虫の、三点セット。
夕方、電話に出ていると、出窓越しに、林の梢を移動するツツドリが目線の高さに。
電話の応対を中断するわけにもいかず、横目でツツドリの動きを追った。
先日、ウグイスの巣から飛び出してきたのは、やはりツツドリだったようだ。
実は5日前にも、クワゴマダラヒトリをくわえているところをほぼ同じ場所で目撃している。
ツツドリが連日、巣の周辺を行き交うのだから、ウグイスも落ち着かないのではないだろうか。
ツツドリが托卵するとして、さて、何色の卵を産むのだろう?