朝から雨が降ったり止んだり。
ソメイヨシノの開花はポツポツ始まったが、気温は久々に低め。
サクラの開花よりも、コナラの芽吹きの彩りに気持ちが春めく。
双眼実体顕微鏡の台を作った。
透過観察をしたいときには必須の、台である。
検体に下から光を当てるための台だが、頻度は少ないのでこれまでは本を重ねたりしてあり合わせで誤魔化してきた。
要は実体顕微鏡に、下駄を履かせればいいわけだ。
けれど本などでは不安定だし、そもそも面倒だし、格好悪いし、で、
ようやく腰を上げた。工作時間は1時間少々。ガッチリした常設の台が完成した。
材料は端材など、手元にあるもので間に合った。買い物は一切無し。
形状は、便座に似ていなくも無い。いづれ気が向いたら、表面処理もしっかりやっておこう。