マムシグサの仏炎苞にはハエ類など、昆虫が誘われてやって来る。
写真のハエはこのあと花の内奥に入っていき、そのまま出て来なかった。
仏炎苞の色は緑色もあり、その中間型も見られる。
今日はこの時期にしては珍しく、やけに大気が澄んでいて、桜島がよく見えていた。
都城市、早水公園のヤナギ類も芽吹きが一層進行してうっすら若葉色。
まだ脱皮はしていないが、若葉を食べて順調に成長しているコムラサキの幼虫たち。
水辺を歩いていると、モズのメスがしきりとねだり鳴きしていた。
それがとんでもなく賑やかなので、ツバキの繁みにある巣もすぐに見つかった。
オスはメスのねだり鳴きに催促されて、せっせと給餌していた。
もう抱卵しているのだろうか?メスは巣から時々外に出ている。
獲物は大きなミミズやクビキリギスを確認できた。メスは受け取ると一飲みにして、すぐまたねだり鳴きを始める。
公園に接して住宅が密集してあるので、結構、うるさく聞こえているはずだが、、、、。
ツバメシジミのオス。
春はもう、すぐそこ! と言うか、とっくに、春。
(撮影機材:OM-D E-M1 MarkV 、E-M5 MarkU 、M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro 、EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM 、フラッシュFL-600R )