2020年03月16日

花色

マムシグサの仏炎苞にはハエ類など、昆虫が誘われてやって来る。
マムシグサ-3150020.jpg

写真のハエはこのあと花の内奥に入っていき、そのまま出て来なかった。

仏炎苞の色は緑色もあり、その中間型も見られる。
マムシグサ-3160095.jpg


今日はこの時期にしては珍しく、やけに大気が澄んでいて、桜島がよく見えていた。
桜島-3160107.jpg


都城市、早水公園のヤナギ類も芽吹きが一層進行してうっすら若葉色。
コムラサキ幼虫-3160140.jpg

まだ脱皮はしていないが、若葉を食べて順調に成長しているコムラサキの幼虫たち。
コムラサキ幼虫-3160021.jpg


水辺を歩いていると、モズのメスがしきりとねだり鳴きしていた。
それがとんでもなく賑やかなので、ツバキの繁みにある巣もすぐに見つかった。
オスはメスのねだり鳴きに催促されて、せっせと給餌していた。
もう抱卵しているのだろうか?メスは巣から時々外に出ている。
獲物は大きなミミズやクビキリギスを確認できた。メスは受け取ると一飲みにして、すぐまたねだり鳴きを始める。
公園に接して住宅が密集してあるので、結構、うるさく聞こえているはずだが、、、、。

ツバメシジミのオス。
ツバメシジミ-3160047.jpg

春はもう、すぐそこ!  と言うか、とっくに、春。

(撮影機材:OM-D E-M1 MarkV 、E-M5 MarkU 、M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro 、EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM 、フラッシュFL-600R )
posted by やまかます at 20:30| 草花