玄関を出て25メートルほどだろうか。
以前は幼虫を確認していたハナミョウガの葉が、山折になっていた。
さては?とめくってみれば、やはり。
写真ではよく見えないが、クロセセリ蛹のお尻の裏側に脱皮殻と頭殻が残っており、白い粉もまだ出ていないことから
この蛹は蛹化して間もないのであろう。
朝の犬の散歩中、ルリビタキのオスに出会った。うちの近所で見るのはこれが初めて。
そのことがきっかけにもなって、自宅林の観察路の落ち葉はきをやっておいた。
大きなクヌギはすっかり落葉している。
けれど狙い通りにはいかず、落ち葉はきの音を聞きつけて飛来したのは、ジョウビタキのメスだった。
シロハラもここぞ、とばかり地面に降りては獲物を見つけていた。
雨で濡れた落ち葉は、かなり重くなっていた。いつもより、しんどい「くずはき」になった。