2020年01月07日

離散集合

アラカシの葉で集団となっていたキモグリバエ類だが、
暮れから正月に掛けて、ほとんどが離散して姿を消していた。

ところが今日になって、再び同じ場所に再集合していた。

キモグリバエP1070063.jpg

流石にクモの糸束部分は避けている(上写真)。そこの方が足掛かりがいいようにも思うが、やはりハエにとっては危険あるいは不快ゾーンになるのかもしれない。
キモグリバエP1070068.jpg

上写真はフラッシュ使用、下写真はISo感度を1600まで上げ、自然光で撮影した。
光沢の強いハエでもあり、特に翅の微妙な輝きを再現するには、フラッシュ(ストロボ)光では難しい。
夕方でしかもどんより曇り空のため光量が足りない。シャッター速度は1/30秒。
片手でカメラを構え、腕を目一杯伸ばしてのノーファインダー撮影だから、ブレて当たり前の条件だったが、なんとかギリギリ写止めることが出来た。
こんな時は、OM-D E-M5 MarkUのカメラボディ内ブレ防止機能が有り難い。

さて、庭のユズの葉裏にいた、クモの幼体。アシナガグモ類の一種かと思う。
体長は3mm弱と小さい。色々な葉裏でよく見つかる。
ウロコアシナガウモP1070025.jpg


以前、と言っても九年も前になるが、やはりほぼ同じ場所で撮影したクモを思い出した。
こちらはやや大きく、体長4mm。
ウロコアシナガグモXA015005.jpg

撮影時期は5月1日。色紋様は違うが今日撮影したクモとよく似ている。

posted by やまかます at 21:02| アブ・ハエ