2019年12月30日

ニュウナイスズメ

もちつき機を使って餅をついた。ついた餅米は5キロ弱。
家族4人が正月に食べる量としては充分だろう。

三日前の夕方、犬の散歩で林を下っていたら、足下にニュウナイスズメが転がっていた。
もちろん死骸であったが、先を歩いていたチョロが気づかなかった。
老化のため嗅覚も鈍っているのだろうか。

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ニュウナイスズメは本州中部以北の明るい林で繁殖する留鳥だ。

私が初めてニュウナイスズメを見たのは25歳の頃で、5月の北海道だった。駒ヶ岳の麓で、森に掛けてあった巣箱で営巣中だった。それ以降、ずっと出会う機会はなかった。
ところが数年前、自宅近くの公民館の桜でスズメを撮影していたのだが、後からニュウナイスズメが混じっていたことが判明した。それが30数年ぶりで二回目の再会。

今回三度目の出会いは残念がら死骸ではあったが、うちの林にも来ていたことが明らかになったので、
今後の出会いにも期待が持てそうだ。
今回の死因については、目立った外傷も見当たらず不明である。


posted by やまかます at 22:15| とり