2019年12月21日

ギンメッキグモ

薄暗い杉林の中で、木漏れ日に輝いていたのは、ほんの数分間だった。
写真の巣網には、クモが見当たらない。
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同じ巣が寄り添うように3つ並んでいた。

巣網の真ん中に陣取っていたギンメッキゴミグモは、1匹だけだった。
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大きなアラカシまでの所要時間は、玄関出てから2分間。
農道の路肩に大きな枝葉が垂れていて、ウラギンシジミやムサラキツバメの越冬の様子が観察できる。
そして、この梢にはキモグリバエの一種の集団も多い。
20191221キモグリバエ-210026.jpg


写真は葉っぱをほぼ埋め尽くすほど数が一番多かった集団で、その数はおよそ450〜500頭といったところ。
一頭くらいへそ曲がりがいないものかと、画像を拡大して眺めてみたが、
不気味なくらいに皆、同じ上方に頭を向けて並んでいる。しかもきっちり隙間なく。
posted by やまかます at 21:26| クモ