昨日、目の前に着地したツマグロヒョウモンをスルーしたハラビロカマキリのメス。
お腹が大きかったので、あの後に産卵したかもしれない。
今朝になって様子を見に行ってみれば、地面近くに頭部がないメスがいた。
ひと回り小さくて、一目で昨日のメスと違うことがわかった。
頭部がないけどしっかり踏ん張っており、体に触れると翅を少し開き気味にして反応する。
それは威嚇行動と思えた。
で、少し離れた場所に、昨日のメスもいた。
カマキリ類の共食いは珍しいことではない。
しかしこの中途半端な食べ残しはどうしたわけだろうか?
イシガケチョウの前蛹は今朝になって、無事、蛹になっていた。
この後、羽化できるだろうか? それもまた気に掛かる。
夏の頃なら蛹期間は1週間程度だ。
隣のイヌビワには、1齢、2齢、3齢がいるが、いづれ餌不足に陥るのは必至。卵もまだ一個ある。
自宅林のアカメガシワに集団を形成していたアカギカメムシ。
写真の5頭は今日の午後になって姿を消していた。
他にも3グループが忽然と消えていた。
一番大きな集団と2番目の規模の集団はまだ残っている。