昨日の夕方、真っ白になったクロコノマチョウの蛹。
いつ羽化してもおかしくない状態だった。
この蛹は先月、22日に見つけてから毎日、観察してきた。
さて、気温がグンと下がる日没後に羽化するものだろうか?
昨夜、午後7時半頃、玄関横の草むらを覗いてみれば、すでに翅が伸びきっていた。
ちょっとビックリした。てっきり翌朝に持ち越すと思っていた。
今朝、午前7時過ぎ。成虫はまだ蛹の横にぶら下がっていたけれど、
私がススキに触れた振動に驚いて、一瞬にして飛び立ってしまった。
昨夜羽化したクロコノマチョウは、いわゆる越冬組であり、このあと配偶行動もなく繁殖はしないと思う。
そうだと思うのだけど、、、、、
近所のイヌビワでは、イシガケチョウの終齢幼虫が、まだいた。
2齢幼虫、
いやいや、他にも1齢幼虫もいて、卵も2個見つかった。
卵や初齢幼虫のついていたイヌビワの葉は、ほとんど落葉していたので、蛹まで成長できるだろうか?
そもそもこの時期に産卵するとは、ちょっと意外ではある。