今秋、自宅周辺ではタテハモドキが多い。
午後5時、犬の散歩で谷津田に降りると、ねぐらについたタテハモドキが次々と見つかる。
アカメガシワの枯れ葉に落ち着いた、タテハモドキ。
けれどこの場所は、ジョロウグモの網巣の中。
すぐそばでは、ジョロウグモが食事中。獲物はヒメクダマキモドキ。
網に引っ掛かった枯れ葉は、いづれクモが糸を噛み切ってはずすことになるだろうから、
この場所のねぐらは、ちとマズかった。
あぜ道のカラムシに、アカタテハの幼虫巣が多い。
手触りで蛹入りの巣もすぐにわかる。
ヤマハッカの花が目線に続く。香りはしないけど、地味に賑やかだ。
(使用機材:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm Macro , MACRO FLASH STF-8