2019年10月16日
カボチャ
「ごめんください」に続け、
玄関の網戸を開ける音が聞こえて、慌てて廊下を走った。
小柄なお婆ちゃんが手にしていたのは、瓢箪のようなカボチャ。
「へえ〜!いい形してますね〜」と、受け取った私。
お婆ちゃんが語る言葉のほぼ9割は解読できずとも、
お婆ちゃん、K子さんがカボチャを手土産に訪れた理由は、すぐに察しがつく。
K子さんは、下の谷津田からうちの林を直登してきたのだ。
で、いつもの薪拾いをする前に、わざわざ理りを入れに来てくれたわけだ。
すかさず、こちらも早生ミカンを袋に詰めてお返し。
薪拾いはK子さんの日課で、雨の日以外は毎日のように、キャリーを押してあちこちの林に赴いている。
うちの林にも年に二、三回、薪拾いに訪れる。
ニガキの葉っぱが随分と食べられていた。うちの林には一本しかない、ニガキだが。
シンジュサンの幼虫が5頭いて、このままではいづれ食糧難になりそうな気配だ。
終齢幼虫や、
3齢もいた。
昨夕、瀕死の状態だったトノサマバッタは、今日の夕方には完全に事切れていた。
一昨日の夜、飼育羽化した、ミドリスズメ。
posted by やまかます at 20:38| 田舎暮らし