2019年09月25日

ニホンザル

朝、犬のリードが切れたので修理しようとパーツを探していたら、外からカラスが騒ぐ声がした。

はて?と窓の外を見れば、カラス達が飛び去った後の柿の木に、
そこにポツンと、ニホンザルがいた。
渋柿だけど、よく熟れた実にはカラスもよく啄ばみに来ている。

私が外に出て行くと、すぐに電線へと飛び移った。
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しばらくソワソワしていたが、イヌマキに移動してから腰を落ち着けた。
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何かを頬張ったり、身づくろいをしたり。
誰かに似ているよなあ〜。
この辺りでの出没頻度は低く、二、三年に一回程度しか見かけない。

甘柿の実には、ゴマダラチョウ、キタテハ、シロテンハナムグリなどが来ていた。
柿-8099.jpg


午後4時半。

Hさんが見当をつけた、オオスズメバチの営巣場所を遠目にみる。
うちからの直線距離は200メートルほど。これまでで一番近い。竹さおの白い旗が目印。
柿-8102.jpg


うちの敷地のクヌギに砂糖水トラップを仕掛け、
リボンのマーキング個体を追いかけて二日目におよその場所がわかった。
Hさんはもう数日前からうちに通い詰めている。毎年、ハチ採りに夢中の70才。
いや、他にもイノシシ狩り、山菜狩り、もやし栽培、ワサビ栽培、自然薯掘り、ウナギ捕り、、、
楽しみは尽きない。
明日、もう一度追跡観察をしてから、いよいよ巣場所に乗り込むようだ。



posted by やまかます at 22:33| けもの