午前5時08分、近くからヒグラシの鳴き声が聞こえる。
最初、一頭だけだったが、しばらくして家の反対側からもう一頭が呼応するかのように鳴き始めた。
さらに庭でクサヒバリが鳴き始めた。
午前5時26分、アブラゼミの合唱が始まると、いつの間にかヒグラシの声は消えていた。
連日の猛暑だが朝晩はそこそこ冷え込むようになった。特に夜中は窓を開けて寝ると風邪をひきそうだ。
庭にいたニシキリギリスの♀。草刈りのタイミングが肝心だが、刈り残しの場所も確保してある。キリギリスが好む草地を意識しているせいか、敷地内で姿を見る機会は多い。
お盆、ということもあって仕事を始める前に掃除やら部屋の片付けに精を出した。
午前8時45分。遅めの犬の散歩に出る。
早速ススキの葉裏で目に留まったのが、シロオビトリノフンダマシ。
トリノフンダマシの仲間の中では小柄なクモ。
腹部の紋様が人面に見えないことも無い。
ミヤマカラスアゲハのメスが、落ち着ける場所を探して迷い飛びしていた。
で、着地したのは杉の梢。地上高3mの位置。
撮影画像を拡大して見る限り、鱗粉の乱れも擦り傷一つも無く、クモの糸の絡みもない。
もしかしたら今朝にでも羽化しばかりかな?